私が開院した理由

サッカーボール私は、子供のころから高校生までサッカーをしていました。

中学時代、サッカーの顧問の先生に憧れ、自分も将来体育の教員になりサッカーの顧問になりたいと夢みてました。
高校は体育科に進み、体育専門の勉強をしてサッカー部で頑張っていました。
その後は体育大に進学し教員になろうと考えていたのです。

高校2年生の夏、サッカーの試合中に腰と股関節を痛めてしまい、ボールを蹴るどころか歩行も困難になり、病院で診てもらう事にしました。

様々な病院に行き、様々な治療を施しましたが、一向にボールを蹴れる状態にはならずイライラする日々を送っていました。
そんな時、知人に指圧治療院を紹介してもらい、藁にもすがる思いで行ってみると先生やスタッフがとても明るく話しやすく、なかなか良くならず暗い気持ちだった心が、そこに居るだけで明るく元気になれたのです。

自分の状態も解りやすく説明して貰い、ここなら治ると何故だか確信したのです。そして言われた通りに治療の通い、1ヵ月後にはボールを蹴ることが出来たのです。

今まで将来は教員しか考えられなかった自分が指圧治療に魅せられたのが高校3年の春でした。
自分の周りにも怪我で苦しんでいる友達がたくさんいました。

そんな人達を自分のように心も肉体も元気にしたい。指圧の仕事がしたい…

そんな思いが強くなり、最終的に教員ではなく指圧治療の道を進みました。